2021/06/15 (TUE)

7月24日 公開講演会「複言語主義に基づいた大学教育実践への取り組み~仏独西中朝英の教育現場から」開催

OBJECTIVE.

新学習指導要領のもと、2020年度より段階的に、小学校・中学校・高等学校における外国語教育に大きな変化がもたらされています。これにともない、大学における外国語教育も改革していかなければなりません。くわえて、CEFR(ヨーロッパ言語共通参照枠)および複言語主義が広く認知されるようになり、両者に基づく新たな外国語教育の必要性が説かれています。
変革する外国語教育の現場から、現在と今後の取り組みについてフランス語・ドイツ語・スペイン語・中国語・朝鮮語・英語教育に携わるパネリストにお話しいただきます。大学教育における新たな外国語学習の可能性を模索するシンポジウムの開催となります。

詳細情報

名称 公開講演会「複言語主義に基づいた大学教育実践への取り組み~仏独西中朝英の教育現場から」
日時 2021年7月24日(土)13:00~15:15
開催形式 オンライン開催
対象者 本学学生、教職員、校友、一般
申し込み 事前申し込み 要
参加費 無料

http://s.rikkyo.ac.jp/1f2096a
主催 外国語教育研究センター

講師

南山大学外国語学部フランス学科教授
茂木 良治(もぎ りょうじ) 氏

専門は応用言語学、フランス語教育。論文に、「「フランス語の学習指針」策定のために—その理論的位置づけ」(『複言語・多言語教育研究』、2017年)、「日本のフランス語教育へのCEFRの影響について-受容状況と今後の展開に関する一考察」(『ことばを教える・ことばを学ぶ』、2018年)などがある。

慶應義塾大学経済学部教授
境 一三(さかい かずみ) 氏

専門は言語教育学、特にドイツ語教育、言語教育政策。著書に、『多言語主義社会に向けて』(共著、くろしお出版、2017年)、『ことばを教える・ことばを学ぶ』(共著、行路社、2018年)、論文に「オンライン授業の可能性について—コロナ禍状況での実践を振り返って—」(ドイツ語教育25号、2021年)などがある。

明治学院大学教養教育センター教授
大森 洋子(おおもり ひろこ) 氏

専門はスペイン語学(意味論、語用論)、スペイン語教育。スペイン語教育研究会(GIDE)所属。「スペイン語の学習のめやす(Un modelo de contenidos para un modelo de actuación)」、および教室活動のプロジェクト(Un modelo de actuación. Aplicaciones prácticas para la clase de español)に参加、主な研究対象にスペイン語の再帰動詞構造、動詞ser, estarの比較などがある。

明治学院大学教養教育センター外国語教育部門主任、教授
西 香織(にし かおり) 氏

専門は中国語教育、中国語学(語用論)。NHKラジオ「ステップアップ中国語共に生きる“くらし”の会話」講師。著書に『中国語の三人称代名詞“它”に関する研究』(日中言語文化出版社、2019年)、論文に「基於会話的日本漢語学習者理解型交際策略分析」(『世界漢語教学』、2017年)などがある。

東海大学語学教育センター准教授
中島 仁(なかじま ひとし) 氏

専門は韓国語学。著書に『これならわかる韓国語文法』(NHK出版、2021年)、『新みんなの韓国語1・2』(白帝社、2019年)などがある。2014年、2015年にNHKラジオレベルアップハングル講座、2017年にNHKラジオまいにちハングル講座のテキスト執筆と出演。

本学外国語教育研究センター長、外国語教育研究センター教授
新多 了(にった りょう)

専門は第二言語習得、英語教育。著書に『はじめての第二言語習得論講義』(大修館書店、2016年)、論文に「A multifaceted approach to investigating pre-task planning effects on paired oral test performance」(Language Testing, 2014年)などがある。


司会

本学外国語教育研究センター准教授
関 未玲(せき みれい)

お問い合わせ

外国語教育研究センター事務室

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