2023/02/27 (MON)

4月15日 シンポジウム【英語スピーキングテストについて考えてみよう】開催

OBJECTIVE.

伝統的な文法・読解力重視から、よりバランスの取れた英語力の育成が進められる中、英語授業評価や入試においてスピーキングテストの導入が進んでいます。これまで言語テスト専門家により様々な研究が行われてきましたが、その成果がどのようにスピーキングテストの作成、実施、評価に活用されているか、一般にはあまり知られていません。外国語教育研究センターでは、言語評価および英語スピーキングテストの国際的な研究で著名な研究者および先進的な授業実践で高い評価を受けている英語教員を招き、英語スピーキングテストについて理解を深めるためのシンポジウムを開催します。


4/14追記 【変更】
会場の教室が「池袋キャンパス マキムホール3階 M301教室」に変更になりました。

詳細情報

日時 2023年4月15日(土)14:00~16:45
会場 池袋キャンパス マキムホール3階 M301教室(4月14日更新)
内容 オープニング(14:00-14:10)

第1部 基調講演(14:10-15:00)
「英語スピーキングテストって何?」
講師:中津原 文代 氏(英国ベッドフォードシャー大学准教授)

第2部 パネルディスカッション(15:15-16:45)
「スピーキング能力向上につながるスピーキングテスト・英語授業・英語学習」
パネリスト:
澤木 泰代 氏(早稲田大学教授)
小泉 利恵 氏(清泉女子大学教授)
布村 奈緒子 氏(ドルトン東京学園高等部副校長、中等部・高等部英語科教諭)
福田 恭久 氏(東京都立西高等学校英語科教諭)
中津原 文代 氏(英国ベッドフォードシャー大学准教授)
司会:
新多 了(立教大学外国語教育研究センター副センター長、教授)
使用言語 日本語
対象者 学部生、大学院生、教職員(小・中・高・大)、一般
申込 事前申し込み要:無料
申込締切:4月13日(木)
定員:120名(先着順)
※定員に達し次第、申込受付を終了します。
以下のフォームからお申し込みください。


定員に達しましたため、申込受付を終了しました。(4月12日更新)
主催 外国語教育研究センター
共催 株式会社大修館書店
備考
  • シンポジウムの録画・録音はご遠慮ください。
  • 体温が37.5℃以上の場合は本学への入構が認められません。検温、マスクの着用および咳エチケットを徹底していただきますようお願いいたします。
  • コロナウイルス感染拡大状況に鑑み、入構方法や開催方法を変更する可能性があります。変更が生じた場合はFLER事務局(fler@rikkyo.ac.jp)からお知らせいたします。

講師

中津原 文代 氏

早稲田大学を卒業後、英国エセックス大学にて応用言語学(言語テスト)の修士号、及び博士号取得。2009年から英国ベッドフォードシャー大学の言語学習・評価研究センター勤務。英国言語テスト・評価協会(UKALTA)発起人の一人、ヨーロッパ言語テスト・評価協会(EALTA)のエクスパートメンバー、英国応用言語学会(BAAL)テスト・評価支部長を務めている。様々な大規模言語テストの開発や妥当性研究に携わっている。

澤木 泰代 氏

カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)応用言語学博士。TOEFLやTOEICなどを開発・運営するEducational Testing Service (ETS) 研究開発部研究員として5年半勤務の後、2009年に早稲田大学に着任。近年では日本で現在進行中の大学入試改革、英語ライティングにおける要約作成の指導と教室での評価、大学におけるプレースメントテストとしての英語スピーキングテスト開発、また自動採点・フィードバックの学習評価への活用などについて研究を行っている。

小泉 利恵 氏

宇都宮大学教育学部、筑波大学大学院修士・博士課程を修了。現在、清泉女子大学言語教育研究所教授。主な著書に『実例でわかる英語スピーキングテスト作成ガイド』(編著書、2022年大修館書店)、『英語4技能テストの選び方と使い方—妥当性の観点から—』(単著、2018年アルク)がある。「スピーキング評価ポータルサイト」をチームで立ちあげ、スピーキングテストの研究と実践の融合を目指している(https://sites.google.com/view/speaking-assessment/)。

布村 奈緒子 氏

The University of Queensland応用言語学修士。都立高校・附属中学勤務を経て、2020年より現職。英語で思考をしながらコミュニケーションを伸ばす授業実践事例多数。高等学校学習指導要領(平成30年告示)解説外国語編・英語編執筆協力者。検定教科書や問題集等の執筆を行う他TOKYO GLOBAL GATEWAY運営指導委員も務める。著書に『テキスト不要の英語勉強法「使える英語」を身につけた人がやっていること』(2017年KADOKAWA)がある。

福田 恭久 氏

早稲田大学大学院教育学研究科英語教育専攻修士課程修了。東京都立西高等学校指導教諭、早稲田大学教育学部非常勤講師。都立戸山高校等を経て現職。西高では内容言語統合学習(CLIL)を授業に取り入れている。その実践は「時事英語教材で生徒の思考を深めるディベートからディスカッションへの実践」大修館『英語教育』2022年7月号で紹介している。著書に共著『英語で教科内容や専門を学ぶ—内容重視指導(CBI)、内容言語統合学習(CLIL)と英語による専門科目の指導(EMI)の視点から—』(2017年学文社)がある。


お問い合わせ

全学共通教育事務室(外国語教育研究センター担当)

ニュース一覧から探す

お使いのブラウザ「Internet Explorer」は閲覧推奨環境ではありません。
ウェブサイトが正しく表示されない、動作しない等の現象が起こる場合がありますのであらかじめご了承ください。
ChromeまたはEdgeブラウザのご利用をおすすめいたします。