英語スピーキングテストについて考えてみよう

シンポジウム開催報告(2023年4月15日開催)

2023/08/01

シンポジウム

OVERVIEW

伝統的な文法・読解力重視から、よりバランスの取れた英語力の育成が進められる中、英語授業評価や入試においてスピーキングテストの導入が進んでいます。これまで言語テスト専門家により様々な研究が行われてきたが、その成果がどのようにスピーキングテストの作成、実施、評価に活用されているか、一般にはあまり知られていません。外国語教育研究センターでは、言語評価および英語スピーキングテストの国際的な研究で著名な研究者および先進的な授業実践で高い評価を受けている英語教員を招き、英語スピーキングテストについて理解を深めるためのシンポジウムを開催しました。

第1部:基調講演

中津原 文代 氏(英国ベッドフォードシャー大学教授) 「英語スピーキングテストって何?」

基調講演スライド

第2部:パネルディスカッション「スピーキング能力向上につながるスピーキングテスト・英語授業・英語学習」

澤木 泰代 氏(早稲田大学教授)
小泉 利恵 氏(筑波大学教授)
布村 奈緒子 氏(ドルトン東京学園高等部副校長、中等部・高等部英語科教諭)
福田 恭久 氏(東京都立西高等学校英語科教諭)
(司会)新多 了(立教大学教授・外国語教育研究センター副センター長)

パネルディスカッション質疑応答

本シンポジウム発表内容を基にした特集記事が、大修館書店『英語教育8月号』(2023年)に掲載されました。そちらもぜひご覧ください。

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